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バイオレントブロー 2戦目であっさり勝ち上がり。

バイオレントブロー基本情報

募集総額(円) 20,000,000 生年月日 2015/04/15
一口あたり(円) 50,000 体高(cm) 155.0
 バゴ 胸囲(cm) 174.5
 バイオレントハート 管囲(cm) 20.3
母父  ダンスインザダーク 馬体重(kg) 450
性別  牡 測尺2016/08/25時点
生産者  上水牧場
調教師  佐々木晶三
活躍兄姉  ウィットウォーター
備考

半姉(父ヨハネスブルグ)ウィットウォーターは1000万円特別勝ち含む通算4勝を挙げた牝馬。Nijinsky6×4、Northern Dancer5*7×5*4系列ぐるみクロスを主導にMenowのスピードを加えたスピードタイプの馬でした。ウィットウォーターはNearctic6*8×6*5*5とRaise a Native5×6も前面クロスで存在して牝馬にしては余計なクロスが多くこってりした血統と思いましたが、関西の短距離戦で芝ダート問わず活躍しました。クロスがくどい牝馬でもスピードレースで勝負になるのだと学ばせてもらった馬です。

そしてバイオレントブローは厩舎が高橋康之調教師から佐々木晶三調教師へ変わり、父はヨハネスブルグからバゴに変わりました。

バイオレントブローはHaloとNorthern Dancerクロスがたすき掛けの形になっているのが気になります。またNearcticもクロスしているのでNearcoの影響が強く出るタイプと予想しています。

阪神芝マイル戦で上り34.3秒、メンバー中2番目の末脚を使って勝ち上がっているのでAlmahmoudのスピードもしっかり生きている可能性があります。この時期は完成度が結構モノをいうので経験豊富な佐々木晶三調教師の見事な仕上げで、夏シーズンにもう1つ勝てそうな気がしますがどうでしょうか。

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ミーティアトレイル。美しいフォームで走り上々の4着。

ミーティアトレイル基本情報

 募集総額 26,000,000
 一口あたり 65,000
 父 ネオユニヴァース
 母 ラフィントレイル
 母父 エルコンドルパサー
 性別
 生産者 ノーザンファーム
 調教師 栗東・池添学
 活躍兄姉 ブレイズアトレイル、ジャイアントリープ

ミーティアトレイルはAlmahmoud5×7*6を主導にDonatelloとHyperionのスタミナを加えた配合です。Nearco~Phalarisの血が7~9代目の位置で全体に広がり当馬の血統を支えているのでHaloかNorthern Dancerが前面でクロスする形が良いのですが、当馬は主導と土台の食い違っていて、この辺りが当馬の能力に影響を与えているかもしれません。

芝ダート適正については、Hyperionの主張が強いので芝中距離に適性があると考えられます。その他気になるのはBMSエルコンドルパサーの部分だけ世代が新しくなっていて全体のバランスが崩れているのがどう影響するかですが、この辺りは実際の走りを見てみないと分からないところです。

さて実戦ですが、ミーティアトレイルは実に美しいフォームで駆けていました。折り合いや制御の不安を全く感じさせない素晴らしい道中だったと思います。最後は完成度の差で負けたように思いますが、勝ち馬から0.4秒差なので馬が成長すれば未勝利脱出は大丈夫でしょう。

 

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ヴァイザー新馬勝ち。ノヴェリスト産駒勝ち上がり第1号。

ヴァイザー基本情報

 募集総額 24,000,000
 一口あたり 60,000
 父 ノヴェリスト
 母 ヴァイスハイト
 母父 アドマイヤベガ
 性別
 生産者 ノーザンファーム
 調教師 栗東・高橋亮
 活躍兄姉 なし

今週から2015年生まれのサラブレッドの新馬戦が始まりました。阪神開幕週に組まれた芝1,400m新馬戦をキャロットファームのノヴェリスト産駒ヴァイザーが快勝しました。

レースは前半3ハロン33.7秒というハイペースになり、ヴァイザーは外目の4番手を追走。息を入れづらい厳しい展開ながら最後まで脚を使い、2着タガノスカイハイに半馬身差をつけて優勝しました。

ヴァイザーの母ヴァイスハイトはまだオープン勝ち馬を輩出していませんが、その母ソニンクは2005年ノットアローン、2006年ランフォルセ、2008年ノーザンリバーを生みました。またソニンクの初仔アコースティクスは2009年日本ダービー馬ロジユニヴァースの母です。ヴァイザーはソニンクを起点とする一流のブラックタイプを持っています。

この牝系の血統的特徴はCoup de Folieを持っている事でしょう。Coup de FolieはHaloとNatalmaの両方を持っているのでNorthern Dancer系ととても相性が良いです。またソニンクの牝系を遡ればBlandford系の血が豊富に流れていてスピードを支えるスタミナの補強もしっかりできる所も長所です。

ヴァイザーの父ノヴェリストはドイツ系の特殊な血を主体としていて、クロスの手掛かりとなるのはNijinsky内Northern DancerとMonsunが持つBlandford系の血となります。普通の繁殖牝馬ではNorthern DancerとBlandfordを強調した仔が生まれるので芝のスピードレースで苦しむ懸念がありますが、母ヴァイスハイトはHaloを2つもっているので、ヴァイザーにスピードを伝えることができたのだと思います。

思った以上に早く勝ち上がったのは喜ばしい事ですが、ここからしばらく2歳オープンは6ハロン戦が中心となるので、ヴァイザーに合うレースがありません。次走にどこを選ぶのか興味深いですし、もし6ハロン戦を選んだ場合、そこでどれくらいのスピードを示すのかもまた楽しみです。