Open post

レーツェル 重厚ドイツ血統が2歳夏の福島メイクデビュー勝ち。。

レーツェル基本情報

募集総額(円) 12,000,000 生年月日 2015/02/24
一口あたり(円) 30,000 体高(cm) 157.5
 マンハッタンカフェ 胸囲(cm) 186.0
 ミスティーク二世 管囲(cm) 19.4
母父  Monsun 馬体重(kg) 457
性別  牝 測尺2016/08/25時点
生産者  ノーザンファーム
調教師  伊藤大士
活躍兄姉  ウィットウォーター
備考

本馬はミスティーク2世の2番仔。初仔は1つ上のテミスト(父ハーツクライ)で本日時点で1戦0勝(初戦15着)。

母ミスティーク2世は父Monsunというドイツ系の馬で母の父がSadler’s Wellsという本格派のヨーロッパ血統。

父マンハッタンカフェは現役時代に菊花賞、有馬記念、天皇賞春に優勝。全6勝のうち5勝が2500m以上の距離というスタミナ自慢の馬だった。血統的な特徴として、現在でも珍しいドイツ系の血を持っている事が挙げられる。

AlmahmoudとHail to Reasonを使ってHyperion、Blandford~SwynfordさらにはMagnatのスタミナをまとめている。スピードはAlmahmoud自身のスピードとBold Rulerから。

以上のような父母から生まれた本馬は普通ならば埋もれるドイツ系の血がきっちりと生きたスタミナ優位の血統の馬と考えられる。


レースの感想

そのような血統背景を持つので2歳の夏に勝ちあがるのは難しいと思っていました。

スタートして押し出される格好でハナに立ち、勝負どころでは後続に詰め寄られそうになりましたが、直線半ばで振り切ると後は危なげなくゴール板を通過。見事新馬勝ちを収めました。

晩成血統なので勝ち上がりは3歳夏の北海道シリーズになるかと思っていましたが、まさかの2歳夏の勝ち上がり。出資者は余裕を持って本馬の成長を待つことができるでしょう。

キャロットクラブの募集カタログには、脚が曲がっているので安くしたようなコメントが書かれていて、値付けの正確さに定評のあるノーザンファームがそういうのだからきっとレーツェルもそういう馬なのだろうと想像していました。しかし実際は新馬勝ち。しかもこの先も期待できそうな勝ちっぷりで、クラシックまで夢を抱かせてくれそうな感じです。

脚に不安を抱えていても走る好事例です。こういった馬を見極めて出資できる目を養いたいものですね。キャロットクラブ2017年度の募集はもうすぐです。